期間工にチャレンジ!

期間工はキツイのか?どんな仕事なのかを紹介します

最近入社してきた人が速攻辞めていたので、やっぱり人によっては耐えられないほどキツイのかね?と思うこともありましたので、これからお金を貯めるために期間工を志望している人の為、若い頃にも経験したことも踏まえその仕事内容について書いてみたいと思います。

事細かい詳細な内容には触れることが出来ません。守秘義務というものがあります。

スマートフォンなどの持ち込みはOKですが、製作所内(工場内)での写真撮影は禁止されています。

自動車の設計をやっていたころはカメラ付き携帯の持ち込みが禁止されていた為、みんなカメラ無しのガラケーを所持していました。なので普段使いのガラケーは写真撮れない、SNS出来ない、アプリ使えない、使えるのは電話とショートメールのみという日常でした。

なので特にわたくしごとですが、スマホ文化に乗り遅れスマホを手にした時にはすっかり浦島太郎状態。未だにパソコン操作の方が何にするにせよ速いです。

設計技術部内では最新の技術や発売前の新車を開発していますので、特秘事項が漏洩すると大問題です。昔 中国系のエンジニアがエンジンのコンピュータのソフトウェアをメモリ媒体に記録して持ち出そうとしていた事件が発覚していました。

期間工とは何?

現代風に言うと契約社員のことです。昔は農業に従事している人が、ある季節になると作物が実らいない時期があったのでその時期だけ臨時に雇用されていたという制度から発展してきました。昔は季節工、季節労働者という呼称でした。

あまり仕事のない地域に限られるのですが出稼労働者手帳というものも存在します。所轄のハローワークに問い合わせてみるといいでしょう。雇用保険においてメリットがあります。

期間工というワードは多少蔑視されている傾向にあるので、近年雇っている会社側も配慮するよう教育しているためか、ちゃんとした職位のある方は「期間従業員の方は~」という言い方をされます。昔 若い頃にやっていた頃は正社員から「期間工風情が!」といった扱いを受けた記憶はありますので、だいぶマシにはなったのかもしれません。

募集は自動車メーカー、部品メーカー、航空メーカーなどが行っており期間工になれば基本工場で契約期間内就労に従事することになります。

配属場所でのある一工程を任されることになりだいたい作業の習熟期間としては2週間が目安です。その期間内はその工程の熟練者が業務の指導を行ってくれます。

手作業であり、流れ作業でもあるので、製品の品質と一つの作業を終わらせるまでの時間が作業習熟までの道のりとなります。

1日中単純作業の繰り返しなので、よっぽど問題ない限り誰にでも出来るような仕事だと思いますが、キツイ負担を強いられる工程もあれば、ダラダラしても時間に余裕のある工程もあるでしょう。

今現状の社会情勢から見るに景気は良い状態ですので、どこも増産計画を進めており、人員確保の競争が目立ちます。ただでさえ人口減少期に突入した日本はどの分野でも人手不足です。もっと待遇が改善されていくかもしれませんね。

逆に不景気になった場合には期間工は切り捨て要員と化します。

デンソーのリピーターの方から聞いた話ですが、リーマンショック時に突然、満了金は出すので退社したい人を募りますという異例の事態が起こったそうです。もちろん契約期間内は正当な理由なしに首を切ることは出来ませんので残りたい人は残って構わないのですが、出社しても生産はせず、ずっと掃除をやっていたそうです。

自動車メーカーと部品メーカーの違い

自動車メーカーの工場では完成車両と言われる車を作っています。ディーラーで販売される車のことです。

部品メーカーとはその完成車両の一部品となるものを作っています。今私が働いているデンソーも部品供給メーカー(設計やってた頃はサプライヤーさんと呼んでました)になります。

期間工になった場合、単純に肉体的負担が大きい確率が高いのは自動車メーカーです。重量がある重い物を取り扱う可能性が高いからです。部品メーカーは小型な軽量物が多いので体への負担は自動車メーカーに比べると低いと思われます。

女性の比率も圧倒的に部品メーカーが多いです。

小物なので女性の体力や腕力でもこなせるというのが部品メーカーの特徴です。

私が一番初めに書いた記事でトヨタとデンソーの給与や満了時に貰える金額などを比較していますので参考にされて下さい。

期間工に応募するにあたって40代だという年齢

配属される部署による違い

この配属によって運命が決まります。

自動車メーカー、部品メーカー共に共通しているところがありますのでここはトヨタを例に参考にされて下さい。

どういう流れで車が出来るのか子供向けのサイトが以下です。

TOYOTA~クルマこどもサイト~

このサイトではプレス → 溶接 → 塗装 → 組み立て → 検査という順に並んでいます。

プレスは部品メーカーで言うと機械加工や成型になります。あと部品運搬という仕事もありますね。

どんな仕事をするのかはこの配属された先でしか分かりません。以下の私が体験した仕事を参考にされてみて下さい。

組み立てと部品運搬と検査

Case #1 艤装組み立てライン先頭

組み立てラインの先頭でボンネットを開けて、サポートロッド(ボンネットを支える長い棒状のもの)をインパクトレンチと言われるボルトを締め付ける工具でボルト締め。

樹脂状のサポートロッドクリップ(サポートロッドをしまう所)取り付け。その他にW/H(ワイヤーハーネス)の取り回しなど。

とにかく先頭なので遅れることが許されず、素早い動きを求められた。先頭なので仕事量も若干少なく若かった為、そこまで疲労感は無かった。

Case #2 重量物を取り扱う組み立てライン1

大型SUV車のエキゾーストマニホールド締め付け工程。仕事量が半端なく多く、特殊車両(消防車)なんかが流れてくると絶対に間に合わないのでよく絶望していた。

ここが一番キツかったかも。バネ指は勿論のこと、股関節にも異常をきたした。毎日ひょっこひょっこと片足を引きずって出退勤してた。

Case #3 重量物を取り扱う組み立てライン2

同じく大型SUV車のラジエターの検査工程。失敗するとLLC(ロングライフクーラント = 不凍液)が大噴火を起こす。目に入り外麦粒腫(通称ものもらい)となる。

その他にW/H(ワイヤーハーネス)の結線。コネクタがデカすぎ固すぎ。結線する箇所も多すぎ。

Case #4 ライン外でのボッチ組み立て作業

セダン車両のラジエター順建て。部品運搬の部署に属する。ラジエターに小物部品をインパクトレンチで組み付け。

それを車両ボディが流れているメインラインへ運ぶ。最後の時期は生技の人が自動運搬システムを作ってくれたので、人力でラインに運ぶ必要がなくなった。けどその分浮いた時間には他の仕事がぶち込まれる。人を極限まで酷使する生産システム。

Case #5 エレカに乗って工場内を疾走

エレカ(電気運搬車)に乗って部品運搬。正社員で凄く運転の上手いヤツがいたなー。

エレカの後ろに何台も連結した部品台車を引っ張っていくので前や左右よりも曲がったとき後ろの部品台車にぶつけないかが心配だった。そしてある日 運搬車両同士で接触事故。同じ班の人とだった。上司は特に心配するなと気遣ってくれたが、その接触した同じ班の人は涙するほど叱責されてた。今でも本当に申し訳ない気持ちで一杯。後日談だが、運転免許の点数が引かれていた。そうこれは交通事故として処理されてしまう案件なのだ。運搬やってる人はご注意を。

Case #6 クリーンルーム内での検査

現在デンソーで検査工程担当中。長いことデンソーのリピーターをやっている人から言わせると「この部署クソだな!」とのこと。

私も長年の経験から勘が働いたのか期間延長という契約更新はしなかった。数は出せ、しかし品質重視な!ということを口にするだけの所。素早さと正確さは反比例するもんなんだよ!旧日本軍のような精神論者が上の地位にいるのでどうにもならない。期間工も盲目的に従わざるを得ない。古い考えの連中がいなくならない限りこの体質は続くだろう…

タイトルのキツイか?という件

結論ですが、ハッキリ申し上げるとほぼどこに配属されてもキツイですよ。

楽だという工場や部署に配属されていた子もいましたが、本人の受け取り方次第でしょうし。

楽なところは逆に時間の経つ感覚が遅かったりするもので。バタバタと急いで仕事してた方が時間が経つのが早いというのは私の感覚ではあります。

今回キツイなというか痛いなと感じたのが、足のマメです。足の親指の側面にタコというかマメのように皮膚が硬く固まった部分が出来てこれが何かにつれ痛かった。

賃金と待遇の良さに目がくらんだら是非デンソーへ!忙しい部署なら年収500万はいきますよ。ただしその人に聞くと残業74時間で手取り43万円!その月は3日しか休んでないそうですが…

今までの賃金明細の投稿は以下になります。

デンソー 2017年8月度 賃金明細表

デンソー 2017年7月度 賃金明細表

デンソー 2017年6月度 賃金明細表

デンソー 2017年5月度 賃金明細表

それではまた!

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